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封筒の種類と印刷の流れ

封筒の種類と印刷の流れ

ペーパーレス化が進む昨今ですが、ビジネスシーンにおいては封筒を使う場面がまだまだ少なくありません。案内や文書、納品書や請求書を入れたり、挨拶状やお礼状など多くのシーンで使われています。
封筒の色やデザインで一工夫することで、ただ文書を入れる袋としてでなく、印象づけることもできる重要なアイテムにもなります。
定番サイズや特殊なサイズ、窓やテープが付いたものなど、用途に合ったオリジナル封筒で業務効率化をしながら自社をアピールしませんか?

 

封筒印刷 流れ

①サイズを選ぶ

ビジネスシーンで最も使われている封筒サイズをご紹介します。

■長3封筒【A4三つ折りが入る細長い封筒】
サイズ:235×120㎜

 

84円切手で送れる定形郵便の最大サイズです。A4三つ折りを入れた際に適度なゆとりがあるので書類の出し入れがしやすく、A4用紙を4枚程度入れても重さは25g以内に収まり、通信費を抑えることができます。

 

■長4封筒【B5三つ折りが入る細長い封筒】
サイズ :205×90㎜

 

こちらも定形郵便で送ることができるサイズです。伝票のような小さめの書類を入れたり、返信用封筒として同封するのに便利なサイズです。

 

■角2封筒【A4が折らずに入る封筒】
サイズ:235×120㎜

 

折り曲げたくない書類やパンフレットなどの冊子を入れたり、書類の持ち運びや保管をする時にも活躍するサイズです。

 

■洋2封筒【A6やはがきが入る封筒】
サイズ:114×162㎜

 

挨拶状や案内状、はがきの送付に利用されることが多い封筒です。 KGサイズやL判の写真もきれいに入れることができます。

以上の4サイズはよくご注文をお受けする定番の封筒です。
この他にもたくさんのサイズがございますので、中に入れる書類やご使用目的をおうかがいして最適なサイズをご提案いたします。

 

②用紙の種類や色、厚さを選ぶ

色は私たちが思っている以上に心の働きに影響を与える力を持っています。用途やイメージに合うものを見つけていきましょう。

 

■ケント(白)【カラー印刷(2色以上)が映える】

 

 

少し青みがかった白色で封筒の定番の用紙です。宛名を書き入れてもにじみにくく、案内状や挨拶状を入れる封筒としてもよく利用されています。

 

クラフト【厚さの種類が豊富でリーズナブル】

 

強度が強く、ダンボールや包装紙、緩衝材などにも使われています。ケント紙と比べると表面がザラっとしていて、多少インクが滲んだりすることがあります。

 

■カラー封筒【イメージカラーで印象付け】

 

受け取った方に好印象を与える優しいカラーや、一目でわかるはっきりしたカラーがあります。コーポレートカラーや色の持つイメージを使って相手に印象付けることができます。

 

薄い色や厚みのない封筒では中身が透けてしまう可能性があります。個人情報や気密情報などが記載された重要な書類を入れる場合は「透けない封筒」や「裏地紋入り封筒」を選ぶことで安心してお使いいただけます。

使用目的によって色や紙質を考えてみるのもオススメです。弊社には封筒見本がございますので、ご来社いただければ実際に手に取って選んでいただくことが出来ます。

③その他の仕様を選ぶ

・郵便番号枠

 

住所ラベルを貼る場合は、読み取り装置が住所ラベルの一番上にある数字を郵便番号と認識するので郵便番号枠がなくても大丈夫です。

・封緘テープ・糊

 

封筒のフタ部分にあらかじめテープや糊がついていると大量の封筒を封緘する時に作業軽減ができておすすめです。

・窓

 

中の書類に記載された宛先が見えるため、宛名印字の手間が減り、中身の入れ間違いを防止にもつながります。
他にも古紙40%を配合し環境保全につながる「エコ封筒」、中に入れた物を守る撥水加工、破れない加工の「内容保護封筒」などもあります。

先ずは、使用目的をお聞かせください。ご希望にそった封筒をご提案させていただきます。弊社では、小ロットの印刷(10枚~)もお受けしております。
ぜひお気軽にサンプリントにお問い合わせくださいませ。