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POPのプロ直伝!業種別フォント選びのコツ

POPのプロ直伝!業種別フォント選びのコツ

販促POPは、商品のアピールポイントを伝えるために非常に重要な役割を果たします。POPの効果を高めるために、適切なフォントを選ぶことが必要不可欠です。今回は、業種別に適したフォントとその効果についてご説明したいと思います。

たかがフォント、されどフォント、その効果は思った以上に消費者に影響を与えるものです。
ここで挙げるフォントは一般的なものですが、ターゲットや狙いによってはこれに限らず様々なフォントを効果的に活用することが可能です。

 

【飲食店】

飲食店における販促POPのフォントは、おいしさや新鮮さをアピールすることが重要です。

Sans Serifフォントの中でも、バランスのとれた太さで読みやすいHelveticaフォントや、強い印象を与えるImpactフォントが適しています。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、落ち着いた雰囲気を演出することができます。

例えば、海鮮丼専門店のPOPには、Helveticaフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、文字のバランスが良く読みやすいため、メニュー名や価格を強調する際に適しています。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、お店の雰囲気に合わせたPOPを作成することができます。

さらに、ハンバーガーショップのPOPには、Impactフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、文字が太く強い印象を与えるため、ボリュームのあるハンバーガーをアピールする際に適しています。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、おしゃれでカジュアルな雰囲気を演出することができます。

飲食店のPOPには、商品のアピールポイントを伝えることが重要です。

 

【アパレル店】

アパレル店における販促POPのフォントは、商品のブランドイメージやテイストに合わせて選ぶことが重要です。
Serifフォントは、落ち着いた印象を与えるため、高級感のある商品に適しています。Sans Serifフォントは、シンプルでモダンな印象を与えるため、カジュアルな商品に適しています。

例えば、高級ブランドのPOPには、Baskervilleフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、落ち着いた雰囲気を演出するため、高級感のある商品をアピールする際に適しています。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、ブランドのイメージに合わせたPOPを作成することができます。

一方、カジュアルブランドのPOPには、Sans SerifフォントであるArialフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、シンプルでモダンな印象を与えるため、カジュアルな商品をアピールする際に適しています。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、おしゃれでカジュアルな雰囲気を演出することができます。

アパレル店のPOPには、商品のブランドイメージやテイストに合わせてフォントを選ぶことが重要です。

 

【美容室】

美容室における販促POPのフォントは、美容室のイメージやコンセプトに合わせて選ぶことが重要です。
美容室は、お客様に美しさや癒しを提供する場所であるため、フォント選びには特に注意が必要です。Serifフォントは、落ち着いた印象を与えるため、高級感のある美容室に適しています。Sans Serifフォントは、シンプルでモダンな印象を与えるため、カジュアルな美容室に適しています。

例えば、高級感のある美容室のPOPには、Bodoniフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、高級感やエレガントさを演出するために最適です。また、手書き風のフォントであるBrush Scriptフォントを使用することで、柔らかさや温かみを演出することができます。

一方、カジュアルな美容室のPOPには、Sans SerifフォントであるHelveticaフォントを使用することが効果的です。
このフォントは、シンプルでクリーンな印象を与えるため、カジュアルな美容室に適しています。また、手書き風のフォントであるPacificoフォントを使用することで、おしゃれな印象を与えることができます。

美容室のPOPには、美容室のイメージやコンセプトに合わせてフォントを選ぶことが重要です。

 

【コンビニ】

コンビニにおける販促POPのフォントは、商品の種類やターゲット層に合わせて選ぶことが重要です。
コンビニは、多くの人が利用する場所であり、商品の種類も多岐にわたるため、フォント選びには特に注意が必要です。Sans Serifフォントは、シンプルで読みやすく、親しみやすい印象を与えるため、コンビニでよく使われます。

例えば、お菓子やスナック菓子の販促POPには、明るく楽しい印象を与えるため、Sans Serifフォントの中でも丸みのあるGotham Roundedフォントを使用することが効果的です。また、清涼飲料水やジュースの販促POPには、涼しさや爽快感を演出するため、Sans Serifフォントの中でもシャープな印象を与えるHelveticaフォントを使用することが効果的です。

一方、アルコール飲料の販促POPには、大人っぽく上品な印象を与えるため、Serifフォントの中でもクラシカルな印象を与えるBaskervilleフォントを使用することが効果的です。また、お土産やギフト商品の販促POPには、高級感を演出するため、Serifフォントの中でもエレガントな印象を与えるDidotフォントを使用することが効果的です。

コンビニのPOPには、商品の種類やターゲット層に合わせて適切なフォントを選ぶことが重要です。

 

【スーパーマーケット】

スーパーマーケットにおける販促POPのフォントは、商品の種類やターゲット層に合わせて選ぶことが大切です。
スーパーマーケットは、広い店内に多くの商品が並ぶため、POPには目を引く効果が求められます。また、多くの人が利用する場所であるため、読みやすさも重視する必要があります。Sans Serifフォントがよく使われますが、商品やセールの内容によってはSerifフォントも効果的です。

例えば、果物や野菜の販促POPには、健康や自然なイメージを与えるため、Sans Serifフォントの中でもやや太めのImpactフォントを使用することが効果的です。
また、調味料やスパイスの販促POPには、エスニックな印象を与えるため、Sans Serifフォントの中でも太くて角のあるAvenir Blackフォントを使用することが効果的です。

一方、肉や魚の販促POPには、食欲をそそる印象を与えるため、Serifフォントの中でも太めのRockwell Boldフォントを使用することが効果的です。
また、誕生日ケーキや季節限定商品の販促POPには、華やかで上品な印象を与えるため、Serifフォントの中でも細くて優美なGaramondフォントを使用することが効果的です。

スーパーマーケットのPOPには、商品の種類やターゲット層に合わせて適切なフォントを選ぶことが大切です。

 

以上いかがだったでしょうか。ここで挙げさせていただいたものはごく一部の例になります。
客層、ターゲット、狙いによってフォントを効果的に使い分けることが最も大切です。
サンプリントでは効果的な販促POPのご提案から製作まで一気通貫でお手伝いさせていただいております。

POPでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。